Workflow Manual

About Workflow
LSKBのワークフローツールの基本コンセプトは以下の通り。
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簡便な操作で「部品」を組み合わせ、独自の処理手順を編集画面上で構築できる
(編集画面上でBegin~Endの間に定義されている順に、各部品に対応する処理を実行) -
単一処理フローで処理を記述する
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条件分岐は伴わない
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複数のフローを結合するようなフローは構築しない
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バッチ処理での実行
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処理結果はLSKBに保持
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実行時、各々の部品の処理に対応する複数のテーブルに処理結果を保持する
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単一のテーブルに処理結果を追記するタイプのWorkflowとは異なる
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複数のテーブルの内容を参照して処理を行う部品もある
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結果出力時、処理過程で保持されていたテーブルを個別に出力する
起動と初期画面
「Workflow tool 」をクリックするとアプリケーションが動作します。

起動直後はアプリケーション初期画面が表示されます。ワークフローはなにも定義されていない状態です。

基本操作
操作画面は3つの部分に分かれています。

操作画面が表示された後、部品エリアの「部品」を編集エリア上の編集マーカー「▼」上にDrag&Dropすることでワークフローを組み立てることができるようになっています。(編集マーカー上に部品をDragした時点で、編集マーカーの周囲がグレーに変わり、Drop待機状態になっていることがわかります)

Drag&Dropで部品を配置すると、その部品をDropした編集マーカーの位置にDropした部品が配置され、画面上では下図のようになります。いったん配置した部品を削除するには、該当する部品の左上にある 「❎」アイコンをクリックします。

部品エリアの部品一覧の機能
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部品エリア中の「部品」はカテゴリごとに表示されており、カテゴリをクリックすることでそのカテゴリの部品の表示・非表示切り替えができます

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使用中の部品のうち、ワークフローで一度しか利用できない部品は、編集エリアにDrag&Dropした時点で部品エリアでは非表示になります
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部品エリアの部品は、その時点で利用可能な部品のみが表示され、編集エリアに部品を配置することで「利用可能になる部品」が追加される場合、それらが表示状態になります
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編集エリアから部品を削除した場合、利用可能な部品の一覧表示が変化します
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編集中、部品を削除することでその後に続く部品が実行できなくなる場合、異常検出時の表示になります
