LSKB Webinar
タンパク質構造情報の高次利用 資料ダウンロード
日時:2022年7月29日 10:30
ZOOMによるウェビナー開催
タンパク質のポケット類似性を利用した探索方法をLSKBに導入し、さらに分子設計ソフトMOEの連携を強化して、より多くの方にご利用いただけるようにバージョンアップを実施しています。
今回は、産業技術総合研究所 富井健太郎 先生と、株式会社モルシス 池上貴史 先生をお招きし、富井先生には タンパクのポケット類似性検索方法の詳細、池上先生には MOEとLSKBの連携による創薬の効率化についてご紹介させていただきます。
趣旨:
創薬モダリティの多様化により、アンドラッガブルと言われた疾患ターゲットへの挑戦が可能になり、疾患のターゲットタンパク質に対する重要性が増している。
今回、タンパク質に着目し、疾患標的となるタンパク質へのアプローチを様々な方法で行うため、タンパク質に関する情報を見出すアプローチ、LSKBと情報と連携することによる 分子設計ソフトウェアMOEを用いた創薬モダリティへの展開、タンパク質のポケットの形状解析手法PoSSuM にフォーカスし、各種手法とそれらの有用性について紹介する。
【セミナー内容】
「LSKB」はすでに多くの創薬に関わる方々に導入頂いており、日々皆様の意見を組み込みながら進化し続けております。今回のセミナーでは、分子設計ソフトウェアMOEとの連携による創薬モダリティへのアプローチ例(抗体、PROTAC)と、ターゲット探索にも応用可能な タンパク質のポケット形状の類似性検索の手法 PoSSuMにフォーカスしました。LSKBに組み込まれているPoSSuMのデータやMOE 連携の強化で実現できる、幅広い創薬への戦略的コンテンツをご紹介します。
10:30 - 10:35 はじめに
10:35-10:55 「タンパク質をハブとする情報と創薬への展開」
株式会社ワールドフュージョン 緑川 淳
【20220729_Webinar_LSKB_タンパク質をハブとする情報と創薬への展開.pdf】
10:55- 11:15 「MOEとLSKBの連携による創薬モダリティへの活用」
株式会社モルシス 池上 貴史 先生
【LSKBセミナーモルシス_20220729.pdf】
11:15 - 11:35 「タンパク質のポケットおよび基質結合部位類似性検索」
産業技術総合研究所 富井 健太郎 先生
【LSKBseminar220729slide.pdf】
11:35 - 11:50 Q& A